ララン♪な日々

RITZでみつけた大好きな場所

パリ滞在中はとても良いお天気に恵まれ、とても気持ちのよい季節を感じる事ができました。
この写真はRITZの一番大きなJardinにある桜の木のトンネルです。木々の間から木漏れ日がキラキラとふりそそいでいました。
この場所を通ると、なんだか贅沢な気分になって、空を見上げてゆっくり歩いてしまいます。良く見るとさくらんぼうの実をつけていました。
とっても心地よい大好きな場所。春には桜の花をつけて桜道になるのでしょうね。見たいな〜



VARDAの仕事の一つであるJardin（庭）のお手入れ。本来は専門の庭師の方がいらっしゃるそうですが、長期バカンス中で戻ってくる日は未定！？ということでその仕事がVARDAに任されているそうです。
ツゲの木は由美さんがカットしたとか！すごい☆


スタッフが交代でお世話しているのですが、私もJardinの水やりをまかされました。
庭といってもRITZの庭はとっても広くてお手入れも容易くはありません！大きな庭２つと小さなテラス２つ、水やりとお掃除をすると２時間はかかります。
ホース担いで結構な力作業。初めての経験です。でも意外にも楽しい！


ある日、私は水やりに行ってくると片言単語とジェスチャーで伝えると、ミッシェルが私に教えてくれたフランス語。忘れられないフランス語となりました。
Je vais arroser la terrasse vendome.
何度も何度も呪文のように口に出して繰り返し、頭の中でも繰り返し、抜打ちテストも最後にはparfait！（完璧）と言ってもらえました。
右の写真はテラスバンドームの写真です。天気の良い日にはたくさんの人がテラスでティータイムを楽しみます。


RITZでの最終日、幸運にもガーデンでmariageがあり、花で彩られたガーデンも見ることが出来ました！
その模様は後日お届けしますね。

華麗なるHotel RITZ花装飾

競合５社とのコンペを勝ち抜き、RITZのメインサロンを飾るVARDAの花装飾。
そのストーリーはフローリストライフで斉藤由美さんのインタビュー記事 VOL.1 , VOL.2で詳しく紹介されていますのでぜひご覧ください！
VOL.2で紹介されている最終コンペの装飾は、器はVARDAのビッグボス・ジョルジェが形作り、花は由美さんが活けたもの。蘭のバンダをふんだんに使ったデコかっこ良すぎます！
何度見ても息を飲む程の美しさ。その美しさをぜひお伝えしたいのですが、写真がいまいちピンぼけ。ドキドキで手元がおぼつかなかったのかもしれません。


エントランスからまっすぐ伸びる廊下の中ほど右手に広がるサロン。一番の見せ場であるデコは大きな鏡の前に飾られています。

まずはスタージュ１週目、白グリーンの装飾です。
白グリーンのアジサイ、ビバーナム、リシアンサス、アマランサス、ポイントに白の胡蝶蘭を飾ってとても気品が感じられます。


２週目は前回の白グリーンの色合いに挿し色でアジサイの青、紫を入れてダチュラの実を飾っています。

ダチュラの実はパリで初めてみましたが、棘で覆われた卵型の実。インパクトがあってかっこいいですが、さわるとかなりチクッときます。変わった素材を取り入れてしまうのもVARDAらしい！


廊下にもこのようなデコが並んでいます。うっとり。。


3週目はがらっと変わって、赤橙黄色づかいに。
ひまわり、けいとう、オンシジウムもVARDAの手にかかればこんな風に！
豪華絢爛という言葉がぴったりですね。


RITZのデコの活けかえは、週に一度水曜日の深夜おこなわれています。
スタージュ生の私も深夜活け込みに参加させてもらえ、その日は夜中の２時半にアパルトマンを出発。メトロも終わっているため、タクシーをひろって向かうのですが、初日は怖くてちゃんとRITZに届けてもらえるのか車中ずっと不安でしたが、２度目からは度胸もついて早朝でも深夜でもなんでもこい！（笑）

アトリエに行くと、既に０時から巨大な花器の水替え作業をすでに終えたVARDA唯一の男子スタッフモンミール、他のスタッフはレストランに飾るコンポジションの準備。ガラスの花器にサンドをいれて、エメラルドグリーンの葉とちょこんと緑のおいなりさんのようなものはキュキュミスといいます。
私も覚えたてのフランス語「Qu'est-ce que je vais faire?」（何をすればいい？）と言うとすぐに仕事をふられ、ふと時計をみると４時。

作業台の上を片付けはじめたので私片付けしていると
「yoshimi! en haut!　en haut!」 ( 上！上！）
みんなについて外に出ると、ホテルの裏手のカンボン通りに一台のバンが、、
中から市場帰りのテレザ登場。
大きな台車3台分にもなるたくさんの花を積み下ろして、すぐにデコの準備に取り掛かります。



とにかくスピード、スピード！手を休める暇なく次から次へと下処理をして花を束ねて行き、どんどんサロンのデコの前でスタンバイしているジョルジェに花が渡されます。
ジョルジェの指揮の下、デコが見る見るうちに仕上り、私はキューブで水入れ担当。

ジョルジェは何とも言えぬオーラを出していて、近くにいるだけですごく緊張してしまったけど、ビッグボスジョルジェと一緒に作業をすることもできて感激です♪
花の種類や組み方は至ってシンプルなのに、花器に活けるバランスと見せ方は、本当に素晴らしく、ジョルジェのセンスが光ります。



私にとってVARDAでの経験はすべてが新鮮。あっという間にスタージュの時間は過ぎて行きます。
多少疲れる事はあっても、こんな差し入れがあったら疲れもどこかに吹き飛びます！
RITZのスタッフがこっそり差し入れてくれた焼きたてのパンと前の日残ったケーキ達。

みんなでカフェ片手に頬張ります！作業場でのカフェタイムもとっても幸せ♪
VARDAのスタッフはみんな人気者♪仕事中多くのムッシュが遊びにきます。
ワイワイオシャベリしてビズして和やかな時間。こんなときもフランス語が話せたら、、と強く思う。

キリッと引き締まった空気の中での作業、そして和気あいあいとした雰囲気。
このメリハリある環境もいい仕事ができる理由の一つだと確信するのでした。

Parisの美味しいもの「肉鍋！」

Parisで「肉鍋！」というとParisのイメージとだいぶかけ離れているようですが、Parisでも中華は大人気。こちらもyumiさんに連れて行ってもらった連日満席のおいしいお店のご紹介です♪




中華街でもない３区のメトロArts et Metiersの近くにある１件の中華店。もちろんガイドブックなどにはのるはずもない、yumiさんとsachieちゃんが直感で探したお店だそうです。
上の写真がうわさの肉鍋！牛肉の火の通り加減もばっちりで、ご飯にのせて食べると絶品です。他にもおすすめの、海老炒め、チンゲンサイや麺類などなどたくさんの料理が並びました。


この日は8月末でVARDAを退社したジェシカの送別会。ジェシカのことは、yumiさんからとてもかわいくてチャーミングで性格もとってもいいと聞いていたので一緒に働けなくて残念だったのですが、会うとすぐに、yoshimi?と話しかけてくれぎゅっとハグしてくれました。とってもうれしかった〜。
横には彼氏のアントワンヌ。あまりにもかっこ良くて、思わずぽーっとしてしまいました（笑）そして私のビズ（頰と頰を会わせるフランス流の挨拶）初めての人がアントワンヌ！思わずキャーーと叫んでしまいそう！
アントワンヌも２月までVARDAのスタッフだったそうです。アントワンヌもとっても感じが良くて、とってもお似合いのお二人☆



ジェシカの送別会には総勢１０人が集まりました。8月末までRITZのスタージュをしていたchihoちゃんやmariちゃん、ピエールエルメでパティシエをしているtetsuyaさん。chihoちゃんの彼のJJ。パリでの出会いがまた広がりました。
左からアントワンヌ、airiちゃん、sachieちゃん、yumiさん、ジェシカ、chihoちゃん、JJ、２列目に行って私、mariちゃん、tetsuyaさん。

10人で食べて飲んで、お会計一人１０ユーロ！安い〜。
少人数で行っても一人13〜15ユーロくらいだそうです。
おいしくて、安くてとってもおすすめのお店です。
住所はわからないのですが、場所はしっかりマークしてきましたので、ご興味あるかた、パリに行かれる方ご一報くださいね。

由美さんと念願の再会！

パリに到着して４日目、ついにyumiさんと8ヶ月ぶりの再会の日です！

sachieちゃんと学校で合流し、待ち合わせ場所まで散歩がてら歩いて向かいました。sachieちゃんがパリの街をガイドしてくれて楽しかったな。

30分歩いたところで、待ち合わせ時間に間に合わなそうなのでメトロを使う事に。
待ち合わせ場所は、メトロ６番線のDUPLEIX駅近くのモノプリ前。


すでに到着されていたyumiさんの姿をみつけると思わず手を大きく振ってしまいました。横には、大学の夏休みでフランスに遊びにきている愛娘のairiちゃんの姿も☆
airiちゃんにお会い出来たこともとてもうれしかったな。
sachieちゃんと小走りで近づくと、やさしい笑顔で「良くきたね〜」とyumiさんスマイル。思わず抱きついてしまいました。ぎゅぅ〜っ。
「これから１ヶ月お世話になります！」
yumiさんの顔をみたらホッと一安心。パリでがんばれる自信が涌いてきました。


ちょうど一年前、友達3人でパリを訪れ、yumiさんに出会いました。
もちろんyumiさんのレッスンを受ける為に、自らyumiさんにコンタクトをとったのですが。（ 昨年伺ったyumiさんのレッスンはこちらです）

あれから１年、yumiさんのレッスンが衝撃すぎて、ずっと心から離れませんでした。
でもまさか１年後yumiさんを頼ってパリに来ているなんて、夢にも思いません！

yumiさんにスタージュの件でコンタクトを取ったのが6月末。
誕生日の夜、旦那さんにパリで勉強してみたいと打ち明けると「行って来なよ！」と快く応援してくれました。
また幸運なことにスタージュに空きがあり、スタッフも不足しているとのことで、トントン拍子にパリ行きが決まりました。
出発まで２ヶ月もない状態で、何を準備したらいいかもわからず、準備不十分ままパリに来てしまった私。
私は計画性がないけれど、ときどき直感とものすごい行動力が働き、今回のパリ行きもこの直感と行動力が発揮されたものなのです。
こんな私を快く受け入れてくれたyumiさん。
yumiさんの印象はやさしい笑顔とナチュラルさを持つ人。
飾らないのに、奥に秘めた華やかさを持つ女性。yumiさんの作るアレンジはそんなyumiさんのお人柄が写し出されています。
そんなyumiさんエスプリを少しでも吸収できる１ヶ月でありたいです。


なんだかパリブログ、思いが強すぎるというか上手くまとまらなくて、ついつい文章が長くなってしまいます。懲りずに読んでくださるみなさまに本当に感謝です。

話を元に戻しますと、、

合流した４人はyumiさんおすすめのクスクス料理へ。
クスクスのお店はyumiさんの著書 「二度目のパリ」でも安くておいしいお店と紹介されています。
お店に入ると、オーナーのおじさんに大歓迎のハグやビズを受けまくっているyumiさん。かなり常連なご様子♪


オーダーもyumiさんにおまかせし、出てきたのはスムルという黄色い極小のつぶつぶがこんもりもられたものと、野菜やひよこ豆がふんだんにはいったスープ、そしてかなりなボリュームのお肉達が並びました。食べ方はスムルにたっぷりのスープをかけるのがこのお店流だそうで、みるからにおいしそう！
実際食べてみると、スープの味が後を引くおいしさ！さらっとのどごしも良く、もくもくと平らげてしまいました。
日本でもクスクスが流行ってきていますが、こんなおいしいクスクスに出会えた事はありません。
yumiさんの二度目のパリでは、パリに住んでいるからこそ発見できるおいしいディープなお店情報もたくさん掲載されていますので、とてもおすすめですよ〜。


このクスクスをはじめ、この１ヶ月でyumiさんおすすめのおいしいものをたくさんいただきました。かなりディープな１ヶ月になりましたので、今後のパリおいしいものブログもお楽しみに！

sachieちゃん

パリ二日目の夜、一通のメールが届きました。
出発前に何度かメールのやりとりをさせてもらっていた、RITZスタージュ生先輩のsachieちゃんからでした。「一度お会いしませんか？yumiさんからの伝言もありますし」
yumiさんは娘さんと一緒にローマへバカンス中の為、sachieちゃんとお会いできるのも、yumiさんが戻られてからと思っていたので、こんなにも早く会えるなんてとてもうれしくなりました。
それにパリで知り合いも誰もいなく、しょんぼりしていたチキンの夜だったのでなおさらうれしくて。
18時にマレ地区のSt-paulの駅のメリーゴランド前で待ち合わせしました。



sachieちゃんはフランス人並にきれいにこんがり日焼けした肌で、やさしく微笑みながら登場してくれました。フランスの夕食はだいたい20時スタート。食事前にカフェのテラスでビールやパナシェとアペリティフを楽しむのがフランス流だそうで、マレの街を案内してもらいながらフランスでの生活やスタージュについていろいろ教えていただきました。



sachieちゃんは今年3月から花のスタージュでパリに来ていて、RITZのスタージュを終えた後は、マレ地区のフラワーブティク「イソップ」、そして10月からはサンジェルマンデプレのフラワーブティク「パスカルミュテル」（私も大好きなお店です）でスタージュをしています。sachieちゃんも最初はフランス語が話せなかったそうですが、今ではフランス人のお友達ともばっちりコミュニケーションが取れるし、ブティックのスタージュではお客様の接客も入ってくるので、sachieちゃんのがんばりはとても尊敬してしまいます。何よりお花への思いはとっても熱く、sachieちゃんとお花の話をしていると、私ももっとがんばらないと！とパワーがわいてきます。
パリで出会った大切なお友達。sachieちゃんの大阪弁も大好き！
フランス語と大阪弁のミックスしたサバでっか〜？最高です。
sachieちゃんのパリスタージュブログ、sachieちゃんの花への思いと、パリでのがんばりが感じられる素敵なブログです。今後ますますの活躍も楽しみです。yumiさんの登場にもご注目！
sachieちゃんブログ
パリのフルリストスタージュ日記




sachieちゃんにご案内していただいたのは、「Chez Julien」というとっても素敵なcafe。テラスの席がとても素敵だったのですが、予約でいっぱいとのことで、店内の席へ通されました。店内も素敵なインテリアで飾られ、あっという間に満席になる人気店でした。


前菜は二人でスモークサーモンのサラダ、メインに私はブータンノワールをオーダー。


日本で行くフレンチでいつもおいしくいただいているブータンノワール。
考えてみたらアペリティフでいただいていたのに、メインでどかんときたのにはびっくり。とてもおいしかったですが、さすがにこの量は全部食べれませんでした。ワイン１杯頼んで二人で50ユーロ。このボリュームとお味と雰囲気にしては大満足だと思います！レストランはかたくるしいけど、おしゃれなディナーを楽しみたい時におすすめです！

「Chez Julien」
1, rue du point Louis-Philippe 75004
tel 01 42 78 31 64





ディナーの後はセーヌ川を渡ってノートルダム寺院のあるシテ島までお散歩しました。旅行の時は、夜に街を散歩なんて考えられなかったけど、sachieちゃんから生活するなら散歩も楽しまないと！背筋をピンとのばして普通に歩いていれば何も怖いことないよとアドバイスをもらい、肩の力も抜けとても気持ちよくお散歩できました。
スタージュが始まる前に、いろいろアドバイスをもらえてたことは、かなり不安も解消できたので、感謝の気持ちを伝えたら、sachieちゃんもパリに来たばかりの時にとても不安で、私の気持ちがわかるから。と言ってくれました。
本当に本当にsachieちゃんの存在は心強かったです。本当にありがとう！そしてこれからもよろしくね。


パリでは、yumiさん、sachieちゃんを通じてたくさんの方々と出会う事ができました。素敵なお二人だからこそ、素敵な方達が周りに集まっているのでしょうね。
またブログで紹介したいと思います！

学生生活

Paris到着の翌日からOPERAの近くにあるAAA言語学院での学生生活がはじまりました。
夏期講習の最終週に入っていましたが、スタージュ前に少しでもフランス語をならした方がいいとすすめられ、途中からですが、私も参加することにしました。
多少の予想はしていましたが、授業にまったくついていけない私。初心者クラスなのに日本で学んだレベルとぜんぜん違っていて、授業の間、ただただ早く終わってほしいとか、質問当てないでー、とかマイナス思考のだめだめ生徒。
授業が終わり、これからどうしようと途方にくれていると、先生が私の元に来てくれてフランス語でいろいろ話しかけてくれたのに、動揺していたのでまったくわからず本当に情けない。先生も見兼ねて日本語で話してくれました。
「最初は仕方ないよ、難しい。何でも質問して。大丈夫。」
そんなやさしい言葉に泣きそうになったけど、自分の中でフランスでの決め事の一つに人前で絶対泣かない！という思いがあったので、奥歯をぐっとかみしめただただうなずくことで精一杯でした。奥歯かみしめたのっていつぶりだろう。。

来週から始まるスタージュ、この語学力で一体どうなってしまうのだろう、、と不安でいっぱい。でももう引き返すことはできないし、帰りのチケットの日にちは変更できないのはわかっていたし。
そんな時はご飯ご飯！と街を散策に出かけることに。
私の住んでいるアパルトマンはパリの11区、若者が賑わうオーベルガンフ界隈でカフェやお店がたくさん連なるにぎやかな街です。
通りにはフロマージュ屋さん、お肉屋さん、野菜屋さんパン屋さんなどスーパー以外にもいろいろ充実。お肉屋さんの前を通るとチキンの香ばしい香りにつられ、私も並んで購入する事に。事前に本で「一人分」ください。と予習していったのに、お店のおじさんにチキン丸ごとガッツリ入れられ、Non,Non! Pour une personneともう一度言い直してみたけど、さっぱり通じなく。。これまたショックを受け部屋に戻ったものの、お皿の上のおっきなチキンを見れば見る程食欲もなくなり、今後のフランス生活がとっても不安になる一日を過ごしたのでした。
後日チキン失敗談を学校の先生に話したところ、フランス人は一人でチキン丸ごと食べるので間違ってはないんだよ。と教えてもらい、ちょっとすくわれました♪


不安だらけの学生生活のスタートでしたが、途中から私の隣には、大学の夏休みを利用して語学留学に来ているshunsukeくんが私のお世話係に任命され、彼の助けをかりながらなんとか乗り切る事ができました。shunsukeくん本当にありがとう！



授業最終日には先生とクラスメイト数人でピクニックに行きました。前日に一人一品持参するように言われたので、私はチキンにリベンジすべく、チキン丸ごと購入してトマト煮込みとバケットを持参。
途中でワインや飲み物、テキーラのビール割がとってもおいしい！を購入し、ルーブル美術館の前の芝生の上に座って天気のよいのんびりとした時間を過しました。夏期講習はわずか４日間でしたが、スタージュに向けての活力をもらえました。
スタージュもがんばります！

無事帰ってきました〜

先週Parisから無事に戻って参りました！
みなさまがあたたかく見守り応援してくださったおかげで、怪我も病気も事故もいっさいなく元気です。ありがとうございました。
ただ日本のじめじめとした湿気と時差ぼけ、そして手荷物とスーツケース（32kg)が重すぎて全身筋肉痛。。ちなみにスーツケースの重量は余裕で超過オーバーしていましたが、超過料金請求されずにスルー。ラッキーでした！
そんな訳で体がかなり辛かったですが、帰国早々ギフトやブライダルのお仕事をいただき、お花パワーでなんとか乗り切れました。
今週は少しのんびりできそうなので、何よりブログブログ！！！
更新していきますので、よろしければパリスタージュブログおつきあいください。


　
上の写真はサンジェルマンデプレをお散歩してたときに、ふらっと立ち寄った雑貨屋さんで一目惚れしたエッフェル塔が描かれたカップです。何かParisらしいものがほしいな〜、と思っていたので迷わずゲット。お値段も６カップセットで18ユーロとお手頃なんです。スタージュ仲間のお友達にみせたらなんと２人も同じものを買っていました！こうゆう偶然ってなんだかとてもうれしくなります♪まだ未購入のsachieちゃん！他の方からもチェックはいっているそうなので、急げ急げ〜（笑）
他の雑貨もとても素敵だったので、これからParisへ行かれる方はぜひチェックしてみてくださいね。サンジェルマンデプレ界隈の街は歩くだけで楽しいですよ。
La joie de vivre
72, rue de Seine -75006

念願のスタージュ！

みなさまお久しぶりです！
スタージュがはじまって１０日が経ちました。
毎日があっという間で充実した日々を過ごしています。
私がお世話になっているスタージュ先は・・・




パリの最高級ホテルHotel RITZ Paris の花装飾、レストラン装花、ブライダルをすべて手がけるフラワーブティック「VARDA」。
由美さんはVARDAオーナーのジョルジュ氏から絶大な信頼を寄せられているフローリストなのです。
VARDAがRITZの花装飾をすることになった経緯や、数々の素敵なアレンジ、由美さんのエッセイなどなどこちらのfloristlifeをご覧下さい！

昨年Paris旅行をした際、由美さんのレッスンを受けた後ホテルやフラワーブティックのご案内をお願いし、初めてRITZを訪れました。回転扉の奥にすーっとのびた廊下、ピシッと背筋の伸びたコンシェルジュ、重厚感と品格のある館内。そしてそれを彩る素敵な花々。言葉では言い現せない感動を受けました。

そんなRITZの花装飾を見れるだけでも感激なのに、花に携われていることが本当に本当に幸せです。
ホテルの装花のメンテナンスはお客様のご迷惑にならないよう、メンテナンスは早朝に行われ、週に一度の活け変え時は深夜の作業。そのため、スタージュのシフトも６時、７時開始、木曜日は深夜の２時、3時に仕事がスタートします。
最初の一週間は気力も体力もいっぱいいっぱいで、夕方には仕事があがれるものの、アパルトマンに帰ったらそのままバタンキュー状態。７時間、8時間ずっと経ちっぱなしという忙しい日もありました。初日は由美さんと同じシフトで勤務したため、フランス語は由美さんが訳して指示してくれましたが、２日目からは由美さんが別の仕事があったため、フランス人のスタッフの中に一人で行く事に。２日目の朝、すごく不安でいっぱいだったことを覚えています。
どんな忙しい時も、フランス語がわからない私にも仕事を振ってくれ、いつもyoshimi大丈夫？yoshimi元気？と気遣ってくれる暖かいスタッフ達。スタージュ生でもスタッフと同じ仕事を与えてくれます。ブーケだってどんどん作らせてくれるんです。
そんな温かいスタッフの力になりたくて、今までの経験と第六感を働かせ、スタッフが何をしてほしいのか、今何が必要なのかを想像して行動しています。期待に応えられた時は、さすが言葉の国フランス、ありがとう！最高！なんて言葉がどんどんもらえてとっても嬉しい気持ちになります。今ではお母さん的存在のミッシェルがフランス語を教えてくれて、時々抜打ちテスト。あぁ、、今一番ほしい物は語学力です。
VARDAのスタッフについては別途ご紹介しますね。

フランスに花のスタージュにきても、言葉の問題で上手くコミュニケーションがとれなくて辛い思いをしたり、スタージュ生は掃除ばかりで花もさわらせてもらえなかったり、という話を聞きました。
VARDAのスタッフが温かく受け入れてくれるのは、スタッフが本当にいい方ばかりなのはもちろんですが、由美さんが日本人として築き上げてきた実力と由美さんの人柄がとても大きな助けになっていることは間違いありません。そして私以前にスタージュに訪れた先輩達の功績も大きいことなのでしょう。第１６期スタージュ生として、あと１週間思いっきりがんばりたいと思います！！！

上の写真は日本の雑誌クロワッサンプルミエの取材用に由美さんが作ったブーケです。大切な取材用のブーケにもかかわらず、私にも同じブーケを作らせてくれました。（下の写真）スタージュでの第一号ブーケです☆



作ったブーケとコンポジションをスイートルームへ。スイートルームに入るなんて、プライベートでは考えられないので（一番お手頃なお部屋で600ユーロとか）大興奮。由美さんに写真の許可をいただいて撮りまくり〜。なかなか素敵なショットが撮れました！
私のブーケもよかったら見て下さいね。バスルームにもブーケとおそろいのランのバンダをつかったアレンジを飾っています。バスルームもゆったりしてて素敵です。






この他にもマリーアントワネットにまつわるお部屋やCoco Chanelと名付けられたお部屋など素敵な写真をたくさんご紹介したいと思います！もちろんお花の写真もお楽しみに☆





最後に、、
いつもブログを見に来てくださっているみなさまありがとうございます。
更新がなかなか出来なくてごめんなさい。
パリでネットをする環境が整わず、ブログを更新するのが難しそうです。
日本に戻りましたら、みなさんにお伝えしたい事がたくさんあるので、必ず更新したいと思います！

それでは日本はすっかり涼しくなったようですので、お体大事にお過ごしください。

Bonjour!

みなさまこんにちは！
無事にパリに到着し、パリでの生活をスタートしました！
メールをくださったみなさま、お返事ができなくてごめんなさい。私は元気です（笑）
PCを持ってきたもののお部屋でネットがつながらず、、、今は学校からブログを更新しています。あまり頻繁に更新できないと思いますが、１ヶ月の珍道中!?ブログよろしければお付合いください！



初めての一人海外。初めての一人暮らし。二度目のParis。片言のフランス語。こんな状況で飛び込んだParis。旦那さんに見送られた後とってもとっても寂しい気持ちになって全身不安でいっぱいに。飛行機の中はとにかく言葉が不安でフランス語の参考書とにらめっこ。いつもならワイン飲んでずーーと寝てるのに。。いつもとはまったく違うドキドキ感。
あれれ？どうしてこんな気持ちになってまでParis行き決めたんだっけ？と自分に問いかける始末。
花の仕事を初めて以来、花の世界をもっと勉強したいと思い続けてきた気持ち。
LaLanに通ってくださる生徒さんがどんどんお花を好きになってくれたり、オーダーを注文くださる方が喜んでくださったり、、そんな喜びがパワーとなって今回のスタージュを決心しました。
そして忘れてはならないのは応援してくださっている方々の存在。
今の私があるのは今回のParisスタージュを快く送り出してくれた主人や家族の存在。主人や家族の反対があったら今回のParis行きは実現しなかったと思います。また応援してくれている友人やすべての人は私の支えです。
スタージュとしては１ヶ月という短い期間ですが、精一杯がんばってきたいと思います！
スタージュ先でお世話になるParisで活躍されている憧れの斉藤由美さん。
昨年の旅行で、由美さんの作り出す花の世界の虜になり、今回スタージュをお願いしました。。半年ぶりの再会の喜びをハグでかわし、おいしいモロッコ料理のレストランでおもてなししてくださいました。
スタージュの先輩のsachieさん、大家さんのyukariさん、仏語学校の先生やクラスメイト、みんなとても良くして下さって恵まれた環境に感謝しています。

この写真はsachieさんとお散歩した時に撮った写真です。夜の19時過ぎの写真です。夕暮れ時のエッフェル塔、セーヌ川もキラキラして美しい☆
パリの街並はまたご紹介したいと思います！