ノルマンディ、グランヴィルの街 |
ノルマンディバカンス2日目からは雲一つない真っ青な青空、まぶしい程強く輝く太陽の日差しにさわやかな風が吹いて、これがヨーロッパの人たちが待ち望んでいる夏なのね〜となんとも心地よい日々を過ごしてきました。

バカンス中の朝はの〜んびり寝坊させてもらって、べるちゃんが準備してくれる朝食のバゲットの焼ける香りで目が覚めるというなんとも幸せすぎる時間。
地元の人が手作りしたジャムを由美さんが買ってくれて、バケットにバターとジャムをたっぷりと塗り、ノルマンディ産の生の牛乳で入れたカフェオレと一緒にいただきます♪
仕度を終えてまず向かった先はグランヴィルの街を一望できる高台へ。これからはじまるとっておきのバカンスの前に、グランヴィルの街並をベルちゃんが見せてくれてました。
屋根の色がグレーに統一されているのもグランヴィルの特徴だそうです。

グランヴィルの街はノルマンディーの中でも雑誌等で大きくクローズアップされることはないので知らない方が多いかもしれませんが、ベルちゃんがご案内してくれるグランヴィルの街は何もかもがキラキラと輝き、新鮮な海の幸に恵まれた潤いのある街でした。

午前中は毎日マルシェに連れて行ってもらいました。
グランヴィルのマルシェだけでなく、次々と街を移動していくマルシェについて近郊の街のマルシェに出向いたり、毎日顔を合わせるマルシェの方とはすっかり顔見知りです♪

写真の蟹は後の夕食で頂いたのですが、ムセットと呼ばれる貴重な蟹でお味はいうまでもなくとっても美味しかったです。



野菜や果物、チーズをみて歩くだけでも楽しいのですが、ベルちゃん、由美さんのナビゲート付きとなれば、食通なお二人の目利きを学ぶことが出来て、旬のもの、美味しいものをたくさん知ることができるのです!
ノルマンディー産のチーズ、いちご、コンフィチュール、シードルとカルバトズの間にあたるポモーというお酒、地元のお魚屋さん手作りの魚のスープなどなどたくさんのおいしいお土産を買ってきました!
センスの良い街の花屋さんにも立寄りお店のディスプレイのお勉強。とっても素敵なお店でした。


午後の過ごし方はマルシェで食材を調達してモンサンミッシェルが見える公園でピクニックしたり、海辺のレストランでおいしい海の幸をいただいたり♪古い街並の一角にあるクレープリーにいったり、浜辺で気がすむまでお昼寝、その後は日差しで暑くなった体を休めにカフェでアペロを楽しんでのんびり過ごします。
べるちゃんのスタイルはお昼にしっかり頂いて、夜は自宅で軽めのメニュー。
ベルちゃんのお料理&フランス語合宿なのですから、ここはしっかり勉強しなくては!ですよね。
今回もベルちゃんお手製のと〜ってもおいしいお料理をたくさんいただいてきました。
ガイドブックでは知る事の出来ない街歩き、おいしい食事、すばらしい景色、そして何より大切な方々と一緒に過ごすフランス時間が私にとって何よりのバカンスなのかもしれません。